小学生のマスク着用義務、父兄の間で反対する動き

ルモンド紙は1月7日付で、少数の父兄の間で、学校におけるマスク着用義務に反対する動きがあると報じた。
政府は、ロックダウンの再導入にあわせて、11月上旬に、小学生の学校におけるマスク着用を義務付けた。それまでは中学生以上に適用されていた措置を、小学生にも拡大適用した。ロックダウンはその後、段階的な解除に向かったものの、この措置は継続されている。
教育省によると、これまでに数十の家族がマスク着用を問題視し、医師の診断書を示すなどして子供を学校にやらずに自宅で教育することを申請し、当局より認められた。こうした要求はごく少数派ではあるものの、教育におけるマスク着用の弊害を主張する人々は、SNSなどで声高にその主張を展開することが多く、見た目のインパクトは実際の勢力以上に大きい。新型コロナウイルス陰謀論にも近い勢力は、マスク着用義務付けの禁止を求めて行政訴訟を提起している。
ブランケル教育相は5日の時点で、小学生にとってマスク着用の制約が大きいことを認めた上で、義務付けを見直したいとは考えているが、今はまだその時期にはないと言明した。