Too Good To Go、2500万ユーロを調達

仏Too Good To Goはこのほど、2500万ユーロの資金調達を完了した。9月に進出した米国市場の展開強化などに資金を充当する。
Too Good To Goは4年前に発足、同名の食品ロス対策アプリを運営している。飲食店等が売れ残り品を安値で提供し、消費者との間の橋渡しをするという趣旨。今回の資金調達では、実業家のアレクサンドル・マース氏のBtoCベンチャー向けファンドのBlisceが1270万ユーロを初めて出資。残りは、従来の株主と、今回初めて従業員からの出資を募った。
同社は現在、2400万人のユーザーを数え、うち800万人がフランス国内となっている。加入している店舗は6万店に及び、うちフランス国内が1万5000店を占める。独立系の店舗から初めて、現在ではカルフールなど食品小売大手とも契約、事業規模の拡大に成功した。米国事業では、今のところニューヨークとボストンに進出し、数千の店舗と16万人のユーザーを確保した。順次全米に進出を拡大することを計画している。
Too Good To Goの年商は2020年に3500万ユーロ(うち1000万ユーロがフランス国内)。従業員数は700人で、今年には300人の採用を予定する。