大晦日の違法レイブパーティー、開催容疑の1人が逮捕に

大晦日の夜に、ブルターニュ地方のレンヌ市に近い小村リューロン(イルエビレーヌ県)でレイブパーティーと呼ばれる違法イベントが開催された。2400人程度が集まった。当局は会場を包囲する形でイベントが終了するのを待ち、参加者らを摘発した。イベントは1月2日に終了した。
4日の当局発表によると、1645人が終了時に摘発された。うち1225人はマスク非着用等の衛生上の規則違反による摘発だった。会場では麻薬物質の販売も行われており、これに関しては225人が摘発された。
当局は、主催者らの捜索に着手しており、これまでに1人を県内で逮捕した。この人物は、大晦日の夜に72人に対して1097本のSMSを送付しており、開催に協力した疑いで逮捕された。22才の男性で、トラック運転手だが住所不定で、トラック内に寝泊まりしていた。犯罪歴はなかった。共犯らとの連絡を遮断する目的で、容疑者の勾留継続が決定されている。当局はこの件で、違法集会、第3者の生命を危険に陥れる行為、麻薬物質の使用ほう助など16件の容疑で主催者らを追及する構えで、その最高刑は禁固10年となる。31日の夜には、憲兵隊員の乗る車両が襲撃され、放火される事件も発生しており、その容疑者らも捜索の対象となっている。
日刊紙ルパリジャンは、主催者の一人と名乗る人物に取材してそのコメントを報道。この人物は、コロナウイルスの危険は誇大に喧伝されており、自由を抑圧する手段として用いられていると主張し、「自由に生きるために死ぬことも辞さない」などと語っている。