電気・電子製品の「修理可能性」レーティング表示が義務付けに、5品目が対象

フランスでは1月1日付で、電気・電子製品の「修理可能性」のレーティング表示が義務付けられた。スマートフォン、ノートパソコン、テレビ受像機、芝刈り機、洗濯機を対象に、店舗販売とオンライン販売の両方で表示が義務付けられる。
この措置は、2020年12月10日の循環経済法を根拠として導入される。「修理可能性」のレーティング表示は、欧州連合(EU)による計画的陳腐化対策の枠内で導入されるものだが、フランスは他国に先駆けて導入に踏み切った。具体的には、製品により定められた基準に基づいて修理可能性を10点満点で採点し、結果を表示する形になる。長い期間に渡り修理が可能な製品を選択する手段を消費者に与えることで、環境配慮型の製品が優先される流れを作ることが目標となる。
高い評点を得るためには、メーカーは7年以上に渡り、修理に必要な文書を提供し、交換用部品を提供し、分解が容易な構造を採用するなどの工夫をしなければならない。半面、ソフトウェアの更新サポートの期間は評価の対象から除外された。スマホでは、Firephoneブランドが最高の10点満点を獲得。以下、Shiftと、モトローラ及びLGの機種のいくつかが9点を獲得した。大手サムスンのGalaxyシリーズは8点で、アップルはいずれの機種も7点を超えていない。