リブレA資金、11月に大幅な純流入を記録

リブレA(利息非課税の貯蓄口座)資金は11月に24億ユーロの純流入を記録した。前年同月には6億1000万ユーロの純流入を記録しており、流入幅が大きく拡大した。新型コロナウイルス禍で新たに外出制限措置が導入された影響が出た。リブレAと同種の貯蓄口座であるLDDSも、11月に9億1000万ユーロの純流入を記録した。
リブレAとLDDSを合算すると、11月の純流入は33億1000万ユーロに上る。前月には、10億1000万ユーロの純流出を記録しており、今年に入って初の純流出に転じていたが、11月には一転して大幅な純流入に戻った。ちなみに、第1次の外出制限の影響が最も大きかった4月には、リブレAとLDDSの純流入額は73億9000万ユーロに上っており、それに比べると11月の金額は小さい。いずれにしても、11月末日までで、リブレAとLDDSの純流入額は350億ユーロを超えており(残高は4460億ユーロ)、当座口座の積み上がり分を含めると、実に850億ユーロ近くの貯蓄資金が消費のはけ口を失ってため込まれた計算になる。