アフリカ:米コスモス、複数国での石油権益をシェルに譲渡

米コスモス・エナジーはナミビアとサントメプリンシペ、南ア、スリナムに保有する石油権益を英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のB.V. Dordtsche Petroleum Maatschappij(ドルチェ石油会社)に譲渡する。今年9月の合意に基づき、このほど取引きが成立した。当初支払額は9500万ドル、また今後行われる掘削の結果に応じて最大で2億ドルが支払われる。
対象となるのは、ナミビアのPEL0039鉱区の権益45%、サントメプリンシペの第10・11・13鉱区の権益35%および第6鉱区の権益25%、南アのNCUD鉱区の権益45%、スリナムの第42鉱区の権益33.33%。合意には、これから掘削が予定される4本の探査井で石油が発見された場合、コスモスは最大で合計2億ドルを支払われることが盛り込まれている。
コスモスはこれらの資産売却を通じて、セネガルとモーリタニアの沖合で進める液化天然ガス(LNG)プロジェクトなど付加価値の高い資産の開発に集中する方針を明らかにしている。
Agence Ecofin 2020年12月11日