新型コロナウイルスの大規模検査キャンペーンが開始に

一つの都市圏全体を対象にした大規模な新型コロナウイルス検査のキャンペーンが12月14日に開始される。ルアーブル市(セーヌマリティム県)とシャルルビルメジエール市(アルデンヌ県)を中心とする都市圏を対象とする。フランスでこの種の大規模な検査キャンペーンが行われるのはこれが初めて。政府の主導で希望する自治体を募り、地元自治体の協力を得て展開される。
ルアーブル都市圏(人口27万5000人)では、14日から19日までの6日間に渡り行われる。シャルルビルメジエール市やスダン市などを含むアルデンヌ都市圏(人口12万2000人)では、12日間に渡り行われる。いずれも受診は任意だが、無料で提供してできる限り多くの参加を得ることを目指す。ルアーブル市のフィリップ市長(前首相)、「住民の50%の参加が得られたら素晴らしい」と言明。大規模検査の意義として、無症状の感染者を見つけ出して、感染を防止する措置を講じられる点を挙げた。他方、アルデンヌ県内では、アルデンヌ都市圏のほかに2つの自治体連合が後に検査キャンペーンを行う予定で、全体で、県内の人口の15-20%に当たる5万人程度の参加を目指すと説明している。
キャンペーンは続いて、1月11日から16日にかけて、ルーベー市(ノール県)を中心とする自治体連合(人口9万7000人)を対象に行われる。これとは別に、オーベルニュ・ローヌアルプ地域圏も独自の大規模検査キャンペーンを16日に開始する。