カステックス首相、ロックダウンの緩和について発表

カステックス首相は26日、記者会見を開き、ロックダウンの段階的緩和の詳細について発表した。各案件を担当する閣僚が列席した。
すべての商店は28日(土)より営業再開が認められるが、多数の買い物客が集中するのを避ける目的で、各店舗とも21時までの営業が許可される。距離の確保はより厳しくなり、顧客1人(店員除く)につき8平方メートルの確保が求められる。2人連れ(子供連れ含む)までは1人の顧客として数える。日曜日の営業許可申請については手続きの簡素化を約束した。現在、食品小売の大規模店舗では、必需品以外の製品の売り場が閉鎖されているが、これは28日付で解除される。売り場面積が400平方メートル以上の店舗においては、入場者数をカウントし、統御するための仕組みを導入することが義務付けられる。順路の設定も義務付けられる。
首相はこのほか、11月から2月までの期間を対象に、有期雇用と失業を繰り返している不安定な就労者を対象にした収入保障制度を適用すると発表。月額900ユーロの収入保障を無条件で提供する。トレーニング中又は就職支援を受けている若年者には、やはり月額で500ユーロまでの手当が支給される。来年からは、「ギャランティ・ジュヌ」制度(若年者の就職活動の支援制度)の適用対象者を20万人まで増やし、月額500ユーロの収入を保障するとも予告した。
首相はさらに、感染者の隔離に実効力を持たせるための法案を準備すると予告。ただし、具体的な日程や、法案の内容については明言を避けた。