政府、高校の衛生基準を見直し

ブランケル教育相は11月5日、高校における衛生基準を見直すと発表した。1週間の登校日数を半分にして、リモート教育との併用にするなどの措置を学校単位で導入する。
フランスでは全国対象で再ロックダウンに入ったが、高校までの学校は授業が継続されている。ただ、高校では特に、感染防止措置の徹底が不十分だとする批判の声が、教員と生徒の両方から上がっており、この問題で10日にはストの呼びかけがなされている。教育相は懸念の声に配慮して、衛生基準の徹底を図る方針を示した。
具体的には、規模が十分に大きく、衛生基準の徹底が難しい施設について、教育の50%を登校により行い、残りを自宅学習とする形に切り替えることを決めた。この方式は、既に可能なオプションとして認められてはいたが、採用はごく少数に留まっていた。同時に登校する生徒を半数に抑えることで、衛生基準の徹底を図る。
教育相はまた、バカロレア(高校卒業資格)試験を構成する定期試験を今年は例外的に廃止し、内申点に置き換えることを決めた。バカロレアは制度改正を経て新制度が今年度から施行されることになっていたが、最初から特例措置によるスタートとなる。