新型コロナウイルス対策で24億ユーロを医療機関に追加支援

ベラン保健相は21日付のレゼコー紙とのインタビューの中で、新型コロナウイルス第2波に対する対応策について説明した。保健相は、2020年分として追加で24億ユーロを、病院支出の増額を認める形で支援すると予告。必要な装備などを購入し、新型コロナウイルス感染症への対応により失われた医療機会の収入が補填されるよう計らうと約束した。第1波の際の15億ユーロの支援と合算して、今年は合計で40億ユーロの支援を行うと説明した。これで病院支出は2020年に9%増を記録するが、2021年にも引き続き5%近くの増額を認めるとも予告した。こうした努力により、社会保障会計の赤字は2020年に466億ユーロに膨らみ、2021年にも280億ユーロの赤字を記録する見込みだが、今は医療体制を支えるべき時だと正当化した。
テストの体制については、11月半ばに抗原検査の利用を開始すると予告。既に500万個の在庫を全国に構築済みであり、追加で500万個を発注したと説明。具体的には、症状のある人を対象に、予約制で開業医、看護師、薬剤師が抗原検査を行い、即時に結果を通知するという形で利用する。高齢者施設にも配備する。PCR検査を補完する形で活用すると説明した。