ブリヂストンの北仏工場閉鎖計画:仏政府、代替案を提示

ブリヂストンが北仏ベチューヌ市にあるタイヤ工場を閉鎖する計画を9月に発表したのを受けて、パニエリュナシェ産業担当相は10月19日、地元のオードフランス地域圏のベルトラン議長や労組代表などを集めて会合を開き、工場閉鎖の代替案を提示した。政府はアクセンチュア(コンサル)の協力を得て代替案の検討を進めて、同日に、べチューヌ工場で従業員863人のうち460-560人の雇用を維持し、生産を継続するとの内容の代替案を提示した。同工場は小径タイヤの製造を専門としてきたが、代替案は、大径タイヤ製造に移行するとの内容で、1億ユーロの投資が必要となり、生産性を25-40%引き上げることが条件になる。政府およびオードフランス地域圏は、補助金または融資を通じて資金の確保に協力する。
ブリヂストンは19日午後、アクセンチュアの協力を得て、このプランの下での事業の存続可能性について、向こう数週間に検討する、と発表した。同社はその上で、ベチューヌ工場は新たな事業を誘致する上で様々な魅力があるとも指摘した。