アフリカ:アリアンツ、ジュビリー保険と戦略提携。東アフリカに活動の軸足移す

独保険大手アリアンツは東アフリカ最大の保険グループであるジュビリー・ホールディングス(アガカーン・グループ)と戦略的パートナーシップを結び、ジュビリー保険がケニア、タンザニア、ウガンダで展開する非生命保険事業と、ブルンジおよびモーリシャスの短期保険部門を買収することで合意した。買収価格は108億ケニア・シリング(1億ドル)。ジュビリー保険はケニア、タンザニア、ウガンダにおける生命保険、年金、医療保険の各事業は維持する。各国当局の承認を得た上で、2021年第1四半期に取引を完了する予定。
アリアンツは2019年3月にベナン、マリ、トーゴ、ブルキナファソの子会社の株式をセネガルのスヌ(Sunu)に譲渡し、同年12月にはスヌ中央アフリカ保険と事業を統合させた。今回のジュビリー保険買収によって、活動の軸足を西アフリカから東アフリカに移したことになる。ただし、市場で強固なポジションを築いているコートジボワール、セネガル、カメルーンの事業には投資を続ける意向だ。
アリアンツの2019年世界売上高は1420億ユーロ、うちアフリカでの売上高は6億6300万ユーロだった。
Jeune Afrique 2020年10月9日