ピノー氏の現代アート美術館、来年1月23日に開所

仏人実業家フランソワ・ピノー氏(84)のアートコレクションを展示する現代アート美術館がパリで2021年1月23日に開所する。ピノーコレクション(パリの現代アート美術館のほか、伊ベネチアのパラッツォ・グラッシ美術館などを運営)のアヤゴンCEO(元文化相)が発表した。現代アート美術館はパリ中心部の旧商品取引所を改造したもので、今年6月半ばの開所が予定されていたが、新型コロナウイルス危機の影響を受けて来年1月に延期されていた。安藤忠雄氏の設計による建物の改造は完了しており、11月1日から展示作品を搬入する準備ができているという。
ピノー氏はアート部門への支援と、文化活動の再開への参加の重要性を理由に、開所の更なる延期を拒否した。同氏は40年以上をかけて、ジェフ・クーンズ、ダミアン・ハーストなど1960年代から現代に至るまでの380人のアーティストの作品1万点を収集した。