アフリカ:インターネット接続サービスのWIOCC、1億ドルを調達

アフリカで海底・地上の光ファイバー網を運用し、インターネット接続サービスを提供するWIOCC(西インド洋ケーブル会社)はこのほど、事業拡大に向けて1億ドルを調達した。新興アフリカ・インフラ基金(EAIF)から6000万ドル、仏開発庁(AFD)子会社のプロパルコから4000万ドルの融資を取り付けた。
WIOCCは、グランドコモロ島を通過し、南アフリカからスーダンまでアフリカ東部沖を結ぶ「EASSy(東アフリカ海底ケーブルシステム)」の株主であり、海底・地上を含めて全長5万5000kmの光ファイバー網と550ヶ所の接続ポイントを展開する。融資資金を用いて事業と顧客層の拡大に努め、より競争力のある市場の創設とインターネット接続価格(卸・小売)の引き下げに貢献することを目指す。向こう5年間で200人以上の雇用が創出される見込みで、女性を対象に情報処理分野の研修も実施していく。
EAIFにとって、WIOCCへの投資はアフリカ・テレコム部門で今年3件目の投資となる。
Agence Ecofin 2020年10月6日