アフリカ:インタースイッチ、フィンテック部門への投資を再開

ナイジェリアのインタースイッチ(デジタル決済)の創設者であるMitchell Elegbe氏は、2015年に設置した「デジタル決済成長ファンド」による投資を再開すると発表した。インタースイッチが付加価値をもたらすことのできるような企業へ投資する。同ファンドは2015年にACE(小包配達ロジスティクス)に85万ドルを投資。2016年にValue Added Network Solutions(Vanso)を3300万ユーロで買収した後は活動を休止していた。
インタースイッチは2002年の設立。ナイジェリア、ウガンダ、ケニア、ガンビアで活動しており、決済カード事業も行っている。今年に入って米アメリカン・エクスプレスと提携合意を結び、9月には東アフリカ事業に関して中国のユニオン・ペイとも提携を結んだ。
アフリカではフィンテック市場における企業買収・合併の動きが盛んになりつつある。7月にはケニアのDPOグループがドバイのネットワーク・インターナショナル(決済サービス)によって2億8800万ドルで買収された。また、同じく7月に、南アフリカのMFSアフリカがウガンダのBeyonic(電子決済管理)を買収した。MFSアフリカはアフリカ38ヶ国で事業を展開しており、ウガンダ、ガーナ、ケニア、タンザニア、ルワンダで活動するBeyonicの中小企業のニーズに関するノウハウを取得することになる。
Jeune Afrique 2020年9月18日