Mirakl、3億ドルを調達:評価額は10億ドルを突破

仏ベンチャー企業Miraklがこのほど、3億ドルの資金調達を終えた。調達は評価額を15億ドル超に設定して行われ、いわゆる「ユニコーン企業(評価額が10億ドル超)」の仲間入りを果たした。
Miraklは2012年の創業で、大手企業向けにECマーケットプレイスを開発している。今回の調達額の主要部分は投資ファンドのパーミラによる出資で、パーミラは約20%の株式を得た。以前から同社に投資している83North、ベイン・キャピタルベンチャーズ、Elaia Partners、Felix Capitalも追加で出資した。今回の調達にデットファイナンスの部分は含まれていない。
Miraklは2019年初頭にも7000万ドルの調達を行った。それ以来で事業の成長は著しく、成長戦略を支える目的で大型の資金調達を行った。この年頭以来では、新型コロナウイルス危機に伴うEC需要の増大を追い風に、新たに25社の顧客を獲得し、18件のマーケットプレイスの稼働を開始した。これにより、事業規模は111%の増加を記録。1-6月期に同社が運営するマーケットプレイスの売上高は12億ドルを超えた。顧客数は300社に上り、収入の4割を欧州で、4割を米州でそれぞれ獲得している。