マルセイユとボルドー、新型コロナ対策を強化

マルセイユおよびボルドーでは9月14日、Covid-19の感染状況の悪化に対応して対策強化が発表された。ボルドー市があるジロンド県(ヌーベルアキテーヌ地域圏)の県知事は、ラクビー、サッカーの試合などのイベントへの参加人数の上限を5000人から1000人に引き下げ、結婚式などの私的集まりで参加者が10人を超える場合には許可の申請を義務化するなどの措置を発表。これらの措置はボルドー都市圏を対象に向こう2-3週間実施される。県知事は必要な場合はさらに強化し、取り締まりもより厳格化すると約束した。
一方、マルセイユ市のあるブーシュドュローヌ県(プロバンス・アルプコートダジュール地域圏)でも、マルセイユの公立病院の患者受け入れ能力が飽和状態に近づいており、やはり県知事が対策強化を打ち出した。午前6時から午前2時までのマスク着用義務を10万人当たりの感染者が100人を超えた27市町村に拡大し、またイベント中止(欧州文化遺産の日、マルセイユ国際フェアなど)、バーの営業時間制限(0時30分から朝6時までは閉店)、バー内での立ち飲み禁止、公共の場での20時以降の飲酒禁止、高齢者介護施設における面会制限なども適用する。
仏政府は11日に開いた会合では追加措置の導入を控えたが、カステックス首相は、マルセイユ、ボルドー、海外県グアドループなど感染状況が悪化している地域を対象にした追加措置を14日までに提案するように知事に要請していた。