カステックス首相、新型コロナ感染者との濃厚接触で自主隔離へ

カステックス首相は9月8日、新型コロナ感染者との濃厚接触が明らかになったためPCR検査を受けた。検査の結果、陰性であることが判明した。首相は5日、自転車レース「ツールドフランス」第8ステージ(ポーとバニェール・ド・ルション間)の視察で、ツールドフランスのプリュドム会長と同じ車に乗車したが、プリュドム会長が新型コロナに感染していたことが明らかとなった。首相は、12日に実施する2回目のPCR検査の結果が出るまでは首相府で自主隔離を行い、ビデオ会議などを使って職務を遂行すると発表した。
一方、マクロン大統領は8日、私生活の場において感染対策にさらに注意を払うよう国民に訴えた。また11日に予定される会合で、新たな対策を検討すると予告した。
なお大統領は8日にクレルモンフェランの高校を視察した際に、咳が止まらない症状が出たため、マスクを外して新しいマスクをつける画像がSNS上で流された。この画像について、咳をした時に肘ではなくて手で口を覆った、使用済みマスクを第三者に渡した、というコメントが寄せられた。また、外したマスクが教育省支給の布製マスクであるとして、このマスクをつけた大統領がわずか5分間で「むせた」ことを指摘し、1日中つけなればならない教員の大変さを訴える声も聞かれた。