仏で動機不明の馬の殺傷事件が多発

フランスでは数ヶ月来、馬などの動物を殺傷する事件が多発している。
ダルマナン内務相は9月7日、この事件に関連して全国の半数の県で153件の捜査が開始されており、このうち約30件は殺害及び重傷といった深刻な事件であると説明。捜査の協力を国民に求めるとともに、被害を受けた農場経営者などの間に自警を組織しようとする動きがあることに対して、自ら犯人を捕まえようとせず、憲兵隊に連絡するよう促した。被害を受けたのは馬・ポニーのほか、ロバ、アルパガなどで、耳や生殖器が切断されるという残虐な行為がなされた。単独犯ではなく、複数の犯人による組織的犯罪との疑いが強い。捜査では犯人及びその動機の特定化には至っていないが、カルト集団の仕業、馬への憎しみ、馬事部門でのライバルに対する復讐、悪魔崇拝者の儀式など、全ての動機が検討されているという。