パリで初めての「子供が欲しい人のための見本市」

子供が欲しくてもできない人たちを対象とする「Desir d’enfant」見本市がパリで9月5、6日に開かれた。このような見本市が開かれるのは初めて。人工授精を行うスペイン、ウクライナ、カナダの民間病院などを含む30社が参加した。中にはフランスでは禁止されている代理母出産を行っている病院もあった。同性婚の解禁反対運動を率いた団体「みんなのデモ」に近い「子供のための法律家協会」では、代理母出産サービスを売りこもうとしていると主張して、パリ行政裁判所に見本市の開催中止を求めて提訴したが、認められなかった。主催者のF2F Events社では、見本市は情報提供を目的としており、会場で医療行為が行われるようなことはないと説明。5日には、「安全な代理母出産」という講演が実施され、出席者は20名ほどを数えた。ここで流されたビデオで米ORM Fertilityは、すでにフランスにおいて200を超える家族に代理母出産支援をしたとのメッセージを伝えた。