「ツールドフランス」、明日開幕

自転車プロロードレース「ツールドフランス」が予定よりも2ヶ月遅れで8月29日に開催される。ニースを出発して、最終日のパリ・シャンゼリゼ大通りへの到着は9月20日となる。新型コロナウイルへの感染を回避するために、PCR検査の実施、レース関係者及び観戦者の制限など、開催にあたっては厳しい条件が付けられた。レースには22チームが参加し、1チーム8選手で、合計176人の選手が参加する。1チームのスタッフは30人に制限される。ベルギーのLotto-Soudalチームが27日、2名のスタッフがPCR検査で陽性であったと発表した。7日間で2人の陽性者が出たチームはレースから除外されることが決まっていたが、直前になってケースバイケースで対応する方針へと緩和された。Lotto-Soudalでは濃厚接触者を含むスタッフ4名がチームから外れ、その補充が困難と発表したものの、レースへの参加を見合わせるかどうかの決定を下していない。選手は開催前にPCR検査を受け、レース中も定期的に検査を受けることになっている。フランスでは5000人を超えるイベントは禁止されており、「ツールドフランス」においても出発地及び到着地におけるイベントへの参加者数は厳しく制限され、山岳地帯でも観戦者の往来がチェックされる。ただし、今年は新学期が始まっている上、外国人の仏入国にも制限があることから、観戦者は少ないと予想される。レース前に通過する名物の宣伝キャラバン隊も従来の160台から100台へ縮小される。