カステックス首相、文化部門に20億ユーロの支援を予告

カステックス首相は26日、文化施設における衛生基準について方針を示した。屋内の施設(劇場、映画館など)について、観客のマスク着用を一般化すると説明。定員の50%までに入場者数を制限する措置については、感染状況が「赤」分類の県(パリ、ブッシュデュローヌ)を除いては解除するとした。5000人を超えるイベントは、特例措置を除いて禁止するという現行規定が維持される(「赤」分類の県については特例措置は認められない)。詳細な内容については27日に正式に発表される。
首相は同時に、9月3日に発表を予定する経済対策(総額1000億ユーロ規模)において、20億ユーロを文化部門への支援のために充当することを決めたと言明した。なお、文化・メディア部門には、これまでに59億ユーロの支援がなされている。
これとは別に、新型コロナウイルスの感染拡大が目立つ南仏ブッシュデュローヌ県では、26日から、23時より6時までの夜間のバー・レストラン及び商店の営業が禁止された。県の全域で適用される。また、県庁所在地のマルセイユ市については、全域でマスク着用が義務化された。11才未満の子供を除いて全員が公共の場所での着用を義務付けられる。これらの措置は9月30日まで継続される。感染状況が同じく「赤」のパリ市においても導入が決まる可能性がある。