9月の新学年、11才以上の生徒はマスク着用が義務に

ブランケル教育相は20日、国営テレビ局フランス2とのインタビューに応じ、9月に始まる新学年への対応について説明した。6月末の時点で定めた衛生基準を基本的に維持し、全員登校を原則とすることを確認した。
足元で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、衛生基準が不十分ではないかとする声が、教職員組合などから上がっている。教育相はそれでも、教育の水準を確保する必要性を強調して全員登校を復活させる方針を維持。地域ごとに、感染状況に応じて、衛生基準の強化や登校の見合わせなどの各種措置を講じるという柔軟な体制により対応する考えを示した。
原則として、学校内における人と人の間の距離の確保という措置は廃止され、代わりに、11才以上の生徒には屋内でのマスク着用を義務付ける。教員は小学校から高校に至るまでマスク着用を義務とする。教育相は、11才未満の生徒については、現状の科学的知識に基づいてマスク着用を義務付けないが、今後に方針を修正する可能性は否定しなかった。