トゥールーズで全域マスク着用が義務化へ

トゥールーズ市では、21日より市内の全域でマスク着用が義務付けられる。新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえて、県当局が決定した。大規模な市で、全域を対象にマスク着用が義務付けられるのはこれが初めて。具体的には、朝の7時から夜の3時までの時間帯について、11才を超えるすべての人にマスク着用を義務付ける。歩行者、自転車やキックスケーター等、オートバイに乗る人のすべてが対象で、唯一、閉鎖型の自家用車に乗る人だけが適用除外となる。ライドシェアリングの利用者にはマスク着用を推奨する。
これとは別に、18日にポルトガルのリスボン市で行われたプロサッカーのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝戦では、仏PSG(パリ・サンジェルマン)が独ライプツィヒに勝利し、悲願の決勝進出を決めたが、PSGのサポーターらが感染防止の衛生措置を守らずに騒いだことが物議を醸している。サポーターらはホームのパルクデプランス競技場の周辺に集まって応援し、勝利後にはシャンゼリゼ大通りに集結した。多数の人々が密集し、マスクも着用せずに大騒ぎをする姿が報じられ、サッカーファンらしいと言えばそれまでだが、時節柄いかにも残念な結果になった。当日には治安部隊との衝突も発生して36人が逮捕された。当局は、リスクの高い行為をしたサポーターらに検査を受けるよう呼びかけた。