政府、新型コロナウイルス対策を強化

政府は24日、新型コロナウイルス対策の強化を発表した。感染の勢いが外出制限解除時点と同程度の水準に戻っていることを重く見て、夏季休暇に伴う人の移動の増大に由来する感染の拡大を防ぐ目的で、一連の措置を導入する。
政府はまず、感染拡大が目立つスペイン・カタルーニャ地方への旅行を避けるよう勧告した。また、スペイン及びカタルーニャ地方当局と協議し、人の流れを制限する方策を導入すると予告した。政府は特に、感染拡大が目立つ16ヵ国について、水際のPCR検査実施を行うことを決定した。対象となるのは、米国、イスラエル、ブラジル、アルジェリア、トルコ、インド、アラブ首長国連邦、バーレーン、パナマ、南アフリカ、クウェート、カタール、ペルー、セルビア、マダガスカル、オマーンの16ヵ国。これら諸国との国境は閉鎖が続いており、入国が認められるのは、フランス国民と、フランスにおける居住権を有する外国人に制限されているが、入国が認められる者についても、出発国においてなされた陰性を示す検査結果を提出するか、到着時にPCR検査を受けることを義務付ける。空港及び港湾における検査体制は8月1日までに完備する。到着時に陽性であることが判明した者には、14日間の隔離を行うという。