新型コロナウイルス、感染拡大の兆し

新型コロナウイルスの感染が拡大する兆しを見せている。感染拡大が目立つマイエンヌ県(ペイドラロワール地域圏)では、ラバル市周辺の6市で、公共の屋内空間におけるマスクの着用が一足先に義務化された。
7月16日には新型コロナウイルス感染症により全国で18人が病院において死亡した。死亡者数は累積で3万138人となった。入院者数は119人減の6796人、うち集中治療室の入院患者数は1人減の481人と、減少する傾向は続いてはいるものの、ところにより感染者数は増える傾向を示している。マイエンヌ市では、住民10万人当たりの患者数(1日)が警戒域である50人を突破。と畜場など7ヵ所のクラスターが主な感染源ではあるが、それ以外でも感染が増えている。当局は感染拡大を防ぐため、より組織的な検査キャンペーンを実施している。
公共の屋内空間におけるマスク着用の全国的な義務化は、当初は8月1日に施行される予定だったが、カステックス首相は16日時点で施行を急ぐ方針を明らかにした。20日の週に導入される見通しという。「公共の屋内空間」が具体的に何を指すかはまだ明確にされていない。