フィリップ首相が辞任、カステックス氏が後任に

フィリップ首相は7月2日夜、マクロン大統領に対して辞表を提出した。3日朝に発表された。大統領府は続いて、ジャン・カステックス氏を首相に指名すると発表した。組閣人事は数日中に発表される。
カステックス氏は1965年生まれの55才。現在は外出制限の段階的な解除を指揮する特別代表の職務を果たしている。マクロン大統領と同様にENA(国立行政学院)を卒業、保健分野を専門とする高級官僚の出身で、政治的には保守系の人材であり、サルコジ大統領の下で長官補佐(2011-12年)を務めたこともある。プラド市(ピレネー・オリアンタル県)の市長を務めており、市民の生活に密着した地方行政を重視するというマクロン大統領の新方針に即した人選でもある。