シトロエン、小型EVの販売でフナック・ダルティと提携

仏自動車大手シトロエンは小型EV「アミ(AMI)」の販売で、フナック・ダルティと提携するという新たな試みを開始した。フナック・ダルティは家電、電子製品、書籍CDなどを販売しているが、6月半ばからパリ、ボルドー、リヨンなどの39店舗で「アミ」の販売を開始した。
「アミ」は1960年代から70年代にかけて人気を博したシトロエンの大衆車「アミ」に因んで命名されたが、2人乗りの超小型フルEVで、運転免許が不要であり、14歳から運転できる。実店舗での販売開始に先駆けて、新型コロナウイルス対策の外出制限が解除された5月11日からシトロエンおよびフナック・ダルティのウェブサイト上でオンライン注文の受付が始まっていた。価格は7000ユーロからで、長期リースも可能。今夏には通常の自動車販売代理店でも販売される。
シトロエンが「新世代のモビリティ」と位置づける「アミ」の主なターゲットは若い都市居住者で、これはフナック・ダルティの顧客層とも共通点がある。すでに400台以上の注文を記録したといい、その半数は月収が5000ユーロ以上の富裕層だという。7月末から購入者の自宅に納車する予定。