ドゴール将軍のラジオ演説から80周年:マクロン大統領は記念式典を挙行

ドゴール将軍は第2次世界大戦中の1940年6月18日、亡命先のロンドンからフランス国民に向けてラジオ演説を放送し、「自由フランス政府」の樹立を宣言し、抵抗運動を呼びかけた。この有名な演説から80年目を迎える6月18日に、マクロン大統領は一連の記念式典を挙行する。大統領はまず、パリ郊外のモンバレリアンにある記念博物館を訪問。続いて英ロンドンを訪問し、ロンドン市に名誉称号を授与する式典を開く。式典にはチャールズ皇太子夫妻が出席する。
大統領はこの後、英国のジョンソン首相と会談し、欧州連合(EU)離脱後の関係構築や二国間問題、新型コロナウイルスへの対応の問題などについて協議する。両者は会談後の記者会見は行わないことを決めており、会談の内容は公表されない。
マクロン大統領はドゴール将軍関係の行事の挙行を通じて、国家元首としての風格を国民にアピールしたい考えで、新型コロナウイルス危機への対応を含めて、何かと風当りが強い現状で挽回を狙う。