仏政府、レトロフィットにも自動車買い替え補助金を支給へ

仏政府は、ガソリン車やディーゼル車を電気自動車に改造するいわゆるレトロフィットも、自動車買い替え補助金(2500-5000ユーロ)の対象とすることを決めた。自動車買い替え補助金(汚染度の高い自動車を廃車にして購入する場合に適用)の増額は、新型コロナ危機の直撃を受けた自動車業界支援に向けてマクロン大統領が先に発表した措置の一つだった。
具体的には、課税対象所得額(1人当たり)が1万8000ユーロ以下の世帯の場合は5000ユーロ、それ以上の世帯の場合には2500ユーロが支給される。社用車の場合は2500ユーロ、商用車の場合は5000ユーロ、オートバイの場合は1100ユーロが支給される。
ルメール仏経済相は以前にレトロフィットを買い替え補助金の対象とすることを否定しており、今回の決定はレトロフィット業界にとっては嬉しい驚きとなった。レトロフィットは、仏では4月3日の省令により法令の枠組みが整ったばかりだった。ただ、レトロフィットに必要なキットの認可手続に遅れが出ており、今年中にレトロフィットに販売助成金が実際に支給されることはない見通しという。