仏自動車大手PSAは6月2日、次世代MHEV(マイルドハイブリッド)、PHEV(プラグインハイブリッド)用e-DCT(電動デュアルクラッチトランスミッション)の設計開発製造に関して、パンチパワートレイン(ベルギー)と新たに合弁会社を設置することで合意した。新合弁への出資率はパンチパワートレイン61%、PSA39%となる。完成したe-DCTはまずPSAに供給される。なお、両社は2019年4月に最初の合弁Punch Powertrain PSA e-transmissions assemblyの設置で合意しており、PSAのメス工場内で、2022年からe-DCTの製造開始を計画する。