SFRとブイグ・テレコム、スマートテレビをバンドルした光回線サービスを開始

仏通信SFRとブイグ・テレコムは5月29日、韓国のサムスン製のスマートテレビ購入をバンドルした光ファイバー加入者回線サービスをそれぞれ開始する。両社は、米ネットフリックスなどのOTT(オーバー・ザ・トップ)事業者の台頭に合わせたサービスを提供するとしているが、同時に、新型コロナ危機の間動きが止まっていた光ファイバー加入者回線市場での新規ユーザー獲得も狙っている。
ブイグ・テレコムのサービス料金は、同社の最新のセットトップボックス付きで月39.99ユーロだが、画面サイズに応じて49-349ユーロでスマートテレビ3機種のうち1機種の購入が可能になる。ユーザーは、テレビ上で無料局151局、キャッチアップ放送局14局、有料局83局からなるプラットフォームにアクセスできる。
一方、SFRは、サムスンのスマートテレビの最新機種を、通常なら599ユーロのところを193ユーロで提供する。光回線サービスの方は、最初の1年間は月25ユーロ、次いで月45ユーロ。
両社はサービスの最低契約期間を24ヶ月に設定しており、新規加入者獲得と共に、加入者の囲い込みも目指す。
SFRの光回線新規加入者獲得数は、1-3月に、2019年10-12月の7万8000人を下回る6万4000人に留まった。ブイグ・テレコムの1-3月の新規獲得数も、前期の14万2000人を下回る11万7000人に留まっており、両社とも新規加入者獲得が急務となっている。