仏失業者数、4月に84万人増加

仏ポール・アンプロワ(ハローワーク)と仏労働省調査総局(Dares)が5月28日に発表した統計によると、マヨットを除いた仏全土において、4月には、完全失業者数(カテゴリーA)が前月から84万3000人増加し、1996年の「カテゴリーA」の導入以来で史上最高となった。増加率は22.6%に達し、既に史上最高の増加率だった今年3月の7.1%を大幅に上回った。過去3ヶ月間では、失業者数は106万5000人増加し、1月末時点と比較して30.3%増加した。失業者数は全体では457万5000人に達し、これまで一度も突破されたことのなかった400万人の大台を大幅に突破した。
失業増は、すべての年齢層において見られ、24歳以下で29.4%増、25-49歳で24%増、50歳以上で16.1%増となっている。地域別でもすべての地域で増加が見られたが、海外県での増加率は僅かながら低めとなった。一方、一定時間だけ働いた部分失業者は、3月から3%減少した。4月には雇用機会がまったくなかったことから、部分失業者の一部は完全失業者になったと見られる。