アフリカ:アフリカ保証基金、コロナ危機で打撃の中小企業に融資保証12億ドル

アフリカ保証基金(AGF)は5月18日、新型コロナウイルス危機の影響で困難に陥っているアフリカの中小企業を支援するため総額12億ドルを拠出すると発表した。金融機関による中小企業への融資を後押しすべく、12億ドル相当の保証を供与する。これにより、2年間で総額24億ドル以上の融資実施が見込まれる。
AGFでは、新型コロナウイルス危機が原因で、アフリカの中小企業においては2020年に200-400億ドルの売上高が失われるとみている。融資のコストも上昇し、外部からの保証供与がなければ、こうして支払い能力を大きく削がれた中小企業への融資を金融機関が躊躇するだろうとの理由から支援を決めた。
AGFは中小企業向け融資への保証供与を通じて、アフリカの経済発展と雇用創出、貧困削減を促進することを目指す。主な出資者はデンマーク国際開発庁(DANIDA)、スペイン国際開発協力庁(AECID)、仏開発庁(AFD)、独復興金融公庫(KfW)、アフリカ開発銀行(AfDB)。
AFP 2020年5月18日