1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者数、3900人:予想より高めに

パスツール研究所は5月13日、新型コロナウイルスの感染状況に関する推計値を修正した。外出制限が解除された11日には、3900人程度の新規感染者が発生した(2600-6300人のレンジ)と推定した。従来の予測値は、11日時点で1300人に設定されていたが、それに比べて高めの数字となった。パスツール研究所はまた、外出制限の開始(3月17日)直前の1日当たり新規感染者数の推計を、従来の27万-77万人から、15万-39万人に引き下げた。再生産数は、外出制限の開始直前で2.9、5月11日時点では0.67に低下した。
国内の感染率は全体で4.4%と推定されている。感染が目立つパリ首都圏とグランテスト地域圏では9%超と高い。これらの2地域圏が、現時点で新規感染者の58%を占めている。
足元では、医療機関の混雑はかなり緩和されており、集中治療室に入る患者数は、1日当たりで3月末には700人に上っていたが、5月7日には66人まで減少、1日当たりの新たな入院患者数も、同じ時期に3600人から357人まで減少した。なお、13日には、全国の入院患者数は差し引き後で前日と比べて524人減少(2万1071人)。集中治療室の入院患者数も114人の減少を記録した(2428人)。