政府、宗教儀式の再開を29日から許可か

フィリップ首相は5月4日、上院での答弁の機会に、5月29日(金)から宗教儀式の再開を認める可能性を示唆した。11日の外出制限解除以降で衛生状況が悪化しないことを条件に、宗教儀式を29日に再開することを検討すると述べた。
政府は、外出制限の解除と同時には宗教儀式の再開を認めないと発表しており、6月2日まで続く制限解除の第1段階においては再開されないことになっていた。これに対して、カトリック教会などは早期の再開を求めて働きかけていた。29日に再開すれば、毎金曜日のイスラム教の礼拝、30日のユダヤ教のシャブオット、31日のキリスト教の聖霊降臨祭の順に主要宗教の儀式を再開することが可能になる。ただ、安全・衛生措置としてどのような条件が課されるのかは示されておらず、各宗教団体側は慎重な姿勢を示している。