仏政府、レトロフィットを正式に許可

投稿日: カテゴリー: 欧州自動車・モビリティ情報

仏政府は4月3日の省令により、ガソリン車やディーゼル車を電気自動車に変換することを正式に許可した。車齢が5年以上の乗用車、小型商用車、トラック、バス、観光バスのほか、車齢が3年以上の二輪車と三輪車が対象。変換は当局の認可を受けた業者が行う必要がある。
こうした変換はレトロフィットと呼ばれるが、関連企業の団体AIReによると、向こう5年間で6万6000台程度に適用可能であり、費用は1台当たり平均で1万ユーロ。潜在的に10億ユーロの売上と5500人の雇用創出が見込めるという。