外出制限の解除は段階的に=フィリップ首相

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

フィリップ首相は1日、下院が設置した調査ミッションの聴聞に出席し、新型コロナウイルス対策について説明した。首相はこの機会に、外出制限の解除の展望について、日程を示すことは現段階ではできないとした上で、解除の方法は、一括で全国・全員一律で解除ということにはおそらくならないと述べた。首相は、地域単位で、検査結果を見ながら解除を検討する可能性を示唆。また、年齢別に解除を決める可能性についても言及した。解除の方針については、数週間後に青写真を作り、国会とも協議した上で国民に示し、準備ができるようにすると予告した。首相はまた、検査実施の拡大を決めたことについて、どの程度の国民に抗体が形成されているかを判別する手段になると説明。最重要の指標は、医療機関の対応能力内に重篤な患者数が収まるかどうかだとも述べた。対策アプリ導入については、任意制度として導入する可能性を認めた。
学校再開の時期については、ブランケル教育相が目安として示した5月4日という日付について、作業仮説の一つに過ぎないと説明。首相はその上で、今年のバカロレア(高校卒業資格)試験を平時のようには実施できないのは明らかだと述べて、実施方法を近く決めると予告した。
首相は2日夜、民放テレビ局TF1の特別番組に出演して、新型コロナウイルス対策について説明する予定。