新型コロナウイルス、パリ首都圏の医療従事者の感染拡大

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パリ首都圏の公立病院を統括するAP-HPは3月31日、新型コロナウイルスに感染した医療従事者は1620人に上ると発表した。1週間前の628人から急増した。感染者の平均年齢は39才だが、55才を超える人も100人程度を数える。陽性者数は、ラリボワジエール病院で163人(27日時点)と最も多い。ただし、同病院は、コシャン病院やピティエサルペトリエール病院と並んで、 医療従事者に対する広範な検査を実施しており、陽性者数が多いのはそうした取り組みの結果であるとも考えられる。感染は確認から2-14日前に発生しているため、感染経路を特定することはできないという。
AP-HPの3月27日の内部文書によると、緊急外来の6%、集中治療の4%の医療従事者が感染した。感染者の62%は看護部門(看護師、看護助手など)、32%は医療部門(医師、研修医、助産師など)。
全国では、これまでに6人の医療従事者が新型肺炎のために死亡した。