新型肺炎:3月31日の死亡者数は最多記録を更新、外出制限の効果は

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト欧州レポート

新型肺炎による死者数は、3月31日の1日間で499人を記録した。1日間の死亡者としてはこれまでで最多を記録した。累積死亡者数は3523人に上った。入院患者数は同日の時点で2万2757人となり、うち5565人が集中治療室に入院している。集中治療室の入院患者数は、1日間で458人増加した。
外出制限が3月17日に導入されてから、31日にはちょうど丸2週間が経過した。新型コロナウイルスの潜伏期間は平均で5-6日間、重症化する場合には発症から1週間後とされており、外出制限により感染が抑制されたとしたら、そろそろその効果が出てくる時期に差し掛かった。31日に死者数は新記録を更新したものの、数字には日によってばらつきがあり、入院患者数の推移ともあわせて、増加の勢いはやや鈍った可能性もあるが、専門家らはまだ即断できないと指摘している。感染者数の増加は、今週中か来週中に峠を迎えることが期待されているが、外出制限の効果が前例に乏しいだけに、今後の推移を予測するのは難しい。