アフリカ:ターミナル・インベスト、ロメ港拡張に5億ユーロ

コートジボワールとトーゴでターミナルを運営するスイスのターミナル・インベストメント(TIL:MSC傘下)は2019年4月、アフリカで運営する港湾ターミナルの数を2020年までに倍増させるとの目標を発表。同年9月にはカメルーン・ドゥアラ港ターミナルの近代化・運営の担当企業にも選定された。しかし、その翌10月には、ドゥアラ港ターミナルを運営してきた仏ボロレとAPMターミナルズのコンソーシアムが入札プロセスの停止を求めて行政裁判所に提訴、大統領が業者選定プロセスの停止を命じるという展開となり、同プロジェクトは宙に浮くことになった。
結果として、2020年時点でのターミナル数倍増という目標の達成はほぼ不可能となったが、2019年5月にはシンガポール政府投資公社(GIC)による10%出資を得ており、トーゴ・ロメ港の貨物取扱い能力を年間400万TEUに引き上げるべく5億ユーロを投資する計画は続いている。
Jeune Afrique 2020年3月26日