パリモーターショー、中止に

10月1-11日に予定されていたパリモーターショーの中止が3月30日に発表された。主催者は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の経済的影響により自動車部門の存続が危ぶまれる状況で、パリモーターショーを「現在の形で維持することができなくなった」と説明した。モーターショーと並行して開催されるはずだった「革新的モビリティ」と「B2B」に関するイベントは維持するという。
パリモーターショーはフランクフルトモーターショーと交互に隔年で開催されてきたが、近年、大型のモーターショーは低調で、前回2018年には日産、フォルクスワーゲン(独)、フィアット(伊)、ボルボ(スウェーデン)、オペル(独)、フォード(米)などの大手メーカーが不参加だった。2019年のフランクフルトモーターショーも同じように不振を極め、次回からミュンヘンに場所を変更して再起を図る。パリモーターショーも2020年にコンセプトを刷新して再出発することを期していたが、COVID-19の打撃により敢えなく中止に追い込まれた。