新型肺炎:有識者委員会、「6週間は外出制限の継続が必要」

新型肺炎による死者数は、24日までに1100人を数えた。この数は前日より240人多く、初めて1100人を突破した。死亡者の数は指数関数的な増加を続けている。感染者数は累積で2万2302人となり、1万1765人が入院中、うち2516人が集中治療室で治療を受けている。死亡者の85%が70才超となっている。これと関連して、高齢者施設(EHPAD)における感染も憂慮すべき状況となっている。高齢者施設内での死亡は、組織的な調査の対象とはなっておらず、把握されている以上の被害が出ている可能性がある。例えば、ボージュ県コルニモン市の施設では、入居者115人のうち3日以来で20人が死亡したが、新型肺炎による死亡である可能性があると報告されている。
他方、政府が設置した有識者委員会は24日、外出制限を少なくともあと4週間、延長する必要があるとする意見書を提出した。外出制限は2週間の予定で開始されており、全体で6週間は続けられることになる。6週間で終了するとすれば、4月28日に終了することになる。有識者委員会は、外出制限による成果が出るのは開始から2-3週間後であり、成果の最初の評価ができるのは3週間後になるとも指摘した。
なお、マクロン大統領は同日、新型コロナウイルス感染症の治療法と診断法に関する専門家委員会の設置を予告。ヒドロキシクロロキンの投与の是非を巡る論争など、治療の戦略を巡る決定において政府をサポートし、また、大規模な検査の展開に向けた準備において政府にアドバイスを与える役割を担うことになる。
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