仏人の衛生習慣、女性の方が綺麗好き

2月26日付のパリジアン紙は、仏人の衛生習慣に関する世論調査の結果を報じた。この調査は、Diogène France社(ディオゲネス症候群の患者によるゴミ屋敷化した住宅の清掃を行う会社)の依頼を受けて、IFOPが実施した。仏本土の18才以上の2005人を対象に、1月31日から2月3日までネット調査が行われた。女性雑誌Elleが1951年に仏人女性を対象に実施した衛生習慣に関する同様の調査との比較で興味深い結果が得られた。
毎日、体を洗う女性は1951年には5割にとどまっていたが、今回の調査では毎日、シャワーなどで体を洗う人は81%まで上昇した。これに対して毎日シャワーを浴びる仏人男性は71%と女性を下回り、65才以上の男性では毎日シャワーを浴びる人は50%にまで減少している。また毎日、下着を変える人は、女性では94%(1951年は17%)で、女性については1951年に比べて衛生習慣が改善された。しかし男性では毎日下着を変える人は73%で、週2回が21%、週1回が4%(女性ではそれぞれ4%、1%)となっている。特に独身者、とりわけ性的関係を持つ人がいない人があまり下着を替えていない。抗生物質が一般的ではなく、食事の前に手を洗うなどの衛生習慣が学校で教えられていた時代に比べて、現在では食事前の手洗いをする人は半分にとどまり、かつての良き習慣が失われつつあるという。