シャンゼリゼの再開発計画、特別展示中

パリ・シャンゼリゼの再開発計画を紹介する特別展示がパビヨン・ド・ラルスナルで開催中。再開発計画は、シャンゼリゼに出店する企業が作る「シャンゼリゼ委員会」の依頼で、新進気鋭の建築家フィリップ・シアンバレッタ氏と同氏が率いる建築事務所PCA-STREAMがまとめた。シャンゼリゼを訪れる人は外国人が多く、現在ではパリ市民はわずか5%に過ぎない。再開発計画は、市民が集う場所としての魅力を取り戻すことを目的に、シアンバレッタ氏の持論でもある人を中心とした街づくりの最先端を行く場所へとシャンゼリゼを変容させることを目指している。片側2車線、両側4車線へと狭くして、自動車の通行を減らし、樹木を多く配置してイベントのためのスペースを設けるといった提案がなされている。隣接するアレクサンダー3世橋やコンコルド広場も歩行者中心の構成となる。
特別展示は、17世紀の造園家ルノートルに始まるシャンゼリゼの歴史を現代まで辿っている。5月10日まで開催(11-19時)。月曜休館。入場無料。