休日・夜間診療制度に参加する開業医、全国で38.1%

投稿日: カテゴリー: 日刊メディアダイジェスト

医師会の公的団体CNOMは2月13日、休日・夜間診療制度に参加する一般開業医に関する2019年調査を発表した。これによると、休日・夜間診療制度に参加できる一般開業医は全国で6万3000人で、このうち2019年に一度でもこれに参加した一般開業医は2万4000人となった。参加率は38.1%で前年比で0.5ポイント低下した。医師の数が減り、カバーしなければならない地域が拡大したことも、一般開業医の参加にブレーキをかけた。ただし、ボージュ県では休日・夜間診療に参加した医師が82%に上る一方で、パリ市ではこれが5%と地域格差が大きい。休日・夜間診療に参加する一般開業医が少ないのは他の大都市圏でも確認される。これは休日・夜間診療を専門とする「SOS MEDECINS」のような組織が存在することが理由と見られる。
人口の少ない地方では都市部に比べて、休日・夜間診療へのアクセスが困難であり、休日・夜間診療への対応を医師に強制的に命じる措置も取られている。それでも緊急外来に頼らざるを得ない状況にあり、緊急外来がさらに混雑するという結果を招いているという。