フランスで新たに新型肺炎の感染が確認、合計11人に

仏政府は2月8日、国内で新たに5人に新型肺炎の感染を確認したと発表した。これで感染例は11人に増えた。
新たに感染が発見されたのは、スキー場のあるオートサボワ県レコンタミーヌモンジョワ市内の別荘に滞在していた英国人5人(成人4人と9歳の男児)。同じ別荘に滞在した、シンガポールから来た英国人が感染しており、この人物との接触で感染した。5人は7日時点で病院に入院したが、格別に重大な病状ではないという。なお、シンガポールから来た英国人は、1月28日に英国に帰国し、その後に発症した。
入院した9歳の男児は、地元の学校に通学していたことから、通学先の2つの学校が10日から閉鎖された。5人と接触があった100人を超える人の検査が行われたが、9日時点では、子供を中心とする46人の検査で陰性反応が出た。
一方、9日には、南仏イストル空軍基地に到着したチャーター機(英国経由)で、仏人30人ほどが武漢から帰国した。1月31日には180人、2月2日には120人が帰国している。これまでのところ、帰国者に対する2回の検査が実施され、全て陰性となっている。