仏経営者景況感指数、1月に後退

1月22日発表のINSEE統計によると、仏経営者景況感総合指数は1月に104となり、前月比で1ポイント後退した。11月の106ポイントから、2ヵ月連続で後退した。
部門別では、小売業で前月比4ポイント低下の104と、後退が目立った。逆に、工業部門では2ポイント上昇の100に回復。建設(111)とサービス(107)は前月並みを維持した。小売業では足元のストが響いたものと考えられる。工業部門では逆に、米中貿易摩擦が緩和に向かったことが材料になり、景況感が上向いたものと考えられる。
雇用情勢に関する経営者の判断を示す指数は、1月に105ポイントとなり、前月比で2ポイント低下し、2019年8月の水準まで下がった。ただし、長期の平均を上回る水準を維持している。1月の指数の低下は、サービス部門(派遣除く)で展望が悪化したことに由来している。