労組CGT、ランジス市場やオルリー空港で給電を停止:年金改革への抗議で

年金改革に反対するストが収束しつつある中、労組CGTのエネルギー部門は、一部地区で給電を停止するという抗議行動を展開している。1月20日には、改革派労組のCFDTのパリ本部への給電を数分間に渡り停止、続く21日には、パリ南郊のランジス生鮮食品卸売市場とオルリー空港の施設への給電を、朝6時から8時まで、2時間に渡り停止した。ランジスでは発電機を稼働させるなどして対応。オルリー空港では、ターミナルに影響はなかったが、周辺のホテルや航空会社の拠点が停電の被害を受けた。また、オルリーバル(自動ライトメトロ・シャトルサービス)の運行にも支障が出た。ランジスとオルリー空港の運営側は、この問題で提訴する考えはないと発表。配電会社のEnedisは当局機関に訴えると予告した。
CGTの関係者は、年金改革案が撤回されるまでこの種の抗議行動を続けると予告。少なくとも、年金改革法案が閣議に提出される24日までは続くと述べている。