マクロン仏大統領、イスラエルを訪問

マクロン仏大統領は1月22日と23日の両日、イスラエルを訪問する。リブリン大統領の招待に応じて、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の解放75周年の記念式典に列席する名目で訪問する。
マクロン大統領は就任以来、イスラエルの訪問の実現を遅らせてきた。今回の訪問も、各国の元首と共に式典に出席する形(ロシアのプーチン大統領、ドイツのシュタインマイヤー大統領、イタリアのマッタレッラ大統領、米国からはペンス副大統領など、各国の首脳が出席)として、慎重に距離を取る姿勢を維持する。大統領は23日には、記念式典と第5回ショア国際フォーラムに出席する。大統領には、ブランケル教育相とカスタネル内相が同行。大統領は23日に、フランスのユダヤ人の強制収容者の慰霊モニュメントを仏大統領として初めて訪問。イスラエルのフランス系コミュニティとの懇談会にも出席する。カスタネル内相は、フランス国内で発生したイスラム過激派によるテロ事件の被害者らの墓参を行う。
マクロン大統領は22日には、イスラエルの有力者らとの個別会談を予定。リブリン大統領、ネタニヤフ首相、野党勢力のリーダーであるガンツ議員(元国防軍参謀総長)とそれぞれ会談、また、パレスチナ自治政府のアッバス議長とも会談する。イスラエルでは3月2日に再度総選挙が行われるというタイミングもあり、踏み込んだ発表は予定されていない。